沿 革
昭和34年から35年頃、ボート競技経験者が社内の有志を募って、週末にボートを漕ぐ機会をつくり、一般の職員にボートの楽しさを体験してもらいながら、全三菱レガッタやお花見レガッタに出場していたが、当然のことながら予選敗退の連続であった。
一方で即戦力選手の採用にも努力し、会社の理解と協力を得ながらまずは女子クルーを整備、急速な強化が図れたものの、継続的なクルーの強化と発展のためにはと会社にボート部創設を強く働きかけた結果、昭和36年4月(1961年)、明治生命ボート部が正式に誕生した。
創部にあたり、「強いチームとなること」、「社内におけるモラルアップに貢献」することを使命とし、以来活動を続けている。そして、歴代スタッフ・選手の努力により、今や男女ともに日本一を達成し日本ボート界に強烈な存在感を示している。
また、同時に親睦のための社内レガッタも昭和39年から継続開催しており、延べ1万5千人を超える職員がオールを握ってきた。
今後とも明治安田生命ボート部は創部の精神を遵守しつつ躍進を続ける。
歴代部長
初代 | 梅岡 総治 |
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2代 | 鈴木 孝司 |
3代 | 梅岡 総治 |
4代 | 大橋 政雄 |
5代 | 高橋 裕生 |
6代 | 近江 健一 |
7代 | 荒川 七郎 |
8代 | 鈴木 徹 |
9代 | 鈴木 直人 |
10代 | 上田 達彦 |
11代 | 新井 祥弘 |
12代 | 福田 晋吾 |
13代 | 岩畔 道徳 |
14代 | 村上 司 |
練習場紹介(戸田ボートコース)
私たちの練習場『戸田ボートコース』をご紹介します。平日は仕事を終えてから毎日練習、土日も午前午後と毎週練習しています。
戸田ボートコース ゴール側からの風景
全長2400m、1940年施工。戦前の『幻の東京オリンピック』開催に向けて作られた日本で唯一の人工のボートコースです。日本ボート界のメッカとして、両岸には大学・企業などの艇庫・合宿所が整然と建ち並びます。
戸田ボートコース スタート地点からの風景
スタートから500m地点には戸田公園大橋がかかり、橋を境に締め切ることで、戸田競艇の会場としても使用しています。
対岸から見た明治安田生命艇庫
艇の収納場所、兼トレーニングルームです。
艇庫の中
シングルスカルからエイトまでの艇、ローイングエルゴメーター、ウェイトトレーニング機器などを保管してます。
ミーティング
練習前には必ずミーティングを実施。練習メニューやテクニックを確認します。
桟橋
オールを艇庫前の桟橋に並べ、出艇の準備をします。
練習開始
艇を担いで桟橋から出艇し、練習を開始します。
アクセス
電車でお越しの場合
JR埼京線戸田公園駅下車 徒歩10分
電車でお越しの場合
JR埼京線戸田公園駅下車 徒歩10分