明治安田生命ボート部

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レース結果

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世界選手権、ワールドカップ レースレポート

◇◇世界選手権出場、ワールドカップ第3戦 3位入賞◇◇
世界選手権 佐藤・片岡ペア
L.A.クルーの佐藤・片岡が2008年日本代表として世界選手権、ワールドカップ第3戦に出場し、ワールドカップ第3戦において佐藤が乗るJPN1が銅メダルを獲得しました。ワールドカップにおいてスイープ種目でのメダル獲得は2005年に男子軽量級エイトの銅メダル以来であり、小艇種目では初の快挙となりました。

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ワールドカップ 第3戦(ポーランド・ポズナン) 佐藤3位・片岡6位

ワールドカップ 第3戦 銅メダル獲得 ワールドカップ第3戦は6月20~22日にポーランドのポズナンにて開催された。
佐藤芳則と片岡勇がそれぞれ日本代表男子軽量級舵手なしペアとして出場。今年初めて組んだ佐藤・今井選手(NTT東日本東京)のJPN1と、昨年の世界選手権で同種目で7位の実績がある片岡・溝辺選手(東レ滋賀)のJPN2の2クルーでエントリー。
今大会はロンドン五輪に向けた中長期計画のスタートとして重要なレース。
予選は1位のみが決勝に進めるが、昨年の世界選手権で5位のGBR(イギリス)と1秒差でJPN1が2位、JPN2が3位で2クルーとも敗者復活戦経由で決勝進出となった。
決勝ではスタートからJPN1がトップと1艇身差の2位と好位置につけて、後半トップとの差を縮めたが、中盤から猛烈な勢いで追い上げてきたAUT1(オーストリア)と写真判定の結果、0.03秒差の3位で同種目初のメダル獲得。また、6分33秒35は日本記録を大幅に更新した。JPN2は体調不良のため普段のスピードを出せないまま6位でゴール。
北京五輪最終予選を兼ねていたこともあり、この種目においてはエントリー数が少なかったが、どのクルーも実績があり少数精鋭のレースとなった。

【決勝結果】
順位 クルー 500m 1000m 1500m 2000m
1 GRE(ギリシャ) 1分33秒19 3分10秒71 4分50秒48 6分30秒85
2 AUT1(オーストリア) 1分36秒99 3分17秒45 4分55秒79 6分33秒32
3 JPN1(日本) 1分35秒49 3分13秒84 4分54秒18 6分33秒35
4 GBR(イギリス) 1分37秒28 3分16秒87 4分56秒14 6分35秒48
5 ITA(イタリア) 1分38秒39 3分16秒47 4分57秒27 6分37秒82
6 JPN2(日本) 1分38秒72 3分19秒49 5分01秒63 6分42秒96
【男子軽量級舵手なしペア】
JPN1
ポジション 氏名
S 佐藤  芳則
B 今井  裕介
(NTT東日本東京)

JPN2
ポジション 氏名
S 片岡  勇
B 溝辺  達也
(東レ滋賀)


世界選手権(オーストリア・リンツ)男子軽量級舵手なしペア 14位

世界選手権 予選レース イギリスとトップ争い 7月22~27日、オーストリアのリンツを流れるドナウ川に併設するボートコースにて世界選手権が行なわれ、今回はL.A.クルーの佐藤と片岡が同じ男子軽量級舵手なしペアに乗り参加。ワールドカップは別々の艇で出場していたが、今大会はメンバーの故障から急遽同じ艇に乗ることとなり、短期間の調整での出場となった。予選は1位2位が準決勝に進出できるなか、惜しくも3位。敗者復活戦へ回った。敗者復活戦では果敢に攻め中盤まで好位置につけたが、終盤で疲れが出たか他国に抜かれCファイナル(13位~16位決定戦)へと回った。Cファイナルではスタートでトップにつけるも中盤でドイツに抜かれ2位でゴール、全体では14位となった。今年はオリンピックイヤーでもあり、非オリンピック種目での出場であったが、各国各選手4年に一度のこの時期にピークを合わせてきており、とくに小艇になればなるほどレベルの高いレースが目立った大会であった。

【Cファイナル結果】
順位 クルー 500m 1000m 1500m 2000m
1 GER(ドイツ) 1分40秒87 3分23秒57 5分06秒41 6分49秒02
2 JPN(日本) 1分40秒40 3分25秒38 5分09秒63 6分55秒46
3 CZE (チェコ) 1分41秒62 3分26秒17 5分12秒22 6分56秒90
4 ESP (スペイン) 1分41秒16 3分27秒16 5分13秒60 6分57秒62
【男子軽量級舵手なしペア】
ポジション 氏名
S 佐藤  芳則
B 片岡  勇
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