◇◇Crew JAPAN 国際大会出場(2) ~東アジア大会優勝~◇◇
国内大会終了後の11・12月、日本代表「Crew JAPAN」に選抜されたメンバーは、11月のアジア選手権大会女子軽量級ダブルスカル3位入賞を始めとし、2009年最終レースの12月の東アジア大会にて男子軽量級舵手なしフォア優勝と、両国際大会で大活躍いたしました。 |
アジア選手権大会 女子軽量級ダブルスカル、男子エイト3位入賞!
11月4~8日、第13回アジア選手権大会(台湾・宜蘭)が開催され、L.A.クルーからは久保、光岡、岡山、藤阪、福本が日本代表として4種目に出場した。 今年の「Crew JAPAN」に選抜されている藤阪・福本は女子軽量級ダブルスカルにて出場。L.A.クルー単独での挑戦となった。予選では全体タイムで2位と好位置につけ決勝へ。決勝でも他国チームと対等に戦うスピードをみせ3位でゴールとなった。L.A.クルー単独での国際レース3位は、来シーズンに向けての大きな励みとなった。 男子舵手なしペアは同種目全日本選手権優勝チームに出場権が与えられ、L.A.クルーからは光岡・岡山で参戦。当種目もL.A.クルー単独での挑戦となった。予選では、体格でも2メートルと超えるアジア各国に苦戦。全体タイムで7位となり敗者復活戦へまわるも、厳しい戦いを勝ちあがり決勝へ。決勝ではスタートから攻め予選で負けていた他チームにも競り勝ち、見事4位でゴールすることができた。 久保は12月の東アジア大会の男子軽量級ダブルスカルに選考され、当大会は今井選手(NTT東日本東京)と体重制限のない男子ダブルスカルで出場。体格差がある厳しいレースとなったが、決勝レースで4位に入り、東アジア大会につながる良い経験となった。 男子エイトは他種目でも出場している選手がダブルエントリーをして参戦。L.A.クルーからは久保、光岡が出場した。各選手とも2レース目で、疲労感もある決勝レース。スタートよりリードを狙うも、他国との体格差のせいか中盤より逆にリードを奪われてしまう。後半ラストスパートで追い上げるも3位でゴール。体格差のある種目にダブルエントリーで3位入賞となったことは日本代表の来シーズンの活躍を十分期待させる結果となった。 |
女子軽量級ダブルスカル 決勝レーススタート
女子軽量級ダブルスカル 銅メダル獲得
男子舵手なしペア 決勝レーススタート
男子エイト 決勝レーススタート
男子エイト 銅メダル獲得
Crew JAPANメンバー
東アジア大会 男子軽量級舵手なしフォア優勝、男子軽量級ダブルスカル3位入賞!
12月9~12日、第5回東アジア競技大会(中国・香港)にて開催され、L.A.クルーからは佐藤、片岡、久保が日本代表として4種目に出場した。 「Crew JAPAN」として連戦している佐藤、片岡を始めとする男子軽量級舵手なしフォア。まず予選タイムレースでは、世界選手権で優勝経験もある中国に僅差で負け2位タイム。決勝、スタートで中国がトップをとり、日本は2位でそれを追う展開に。1000m付近から徐々にトップの中国に追いつき、1500m付近で中国を抜きトップへたつと、日本はさらにスピードを上げ2位以下を大きく離してゴール。2位の中国を4秒以上離す圧勝で優勝を勝ち取った。 11月のアジア選手権につづき、久保・今井選手(NTT東日本東京)が男子軽量級ダブルスカルに出場。迎えた決勝、スタートから香港と中国が首位争いをし、日本はその1艇身差で3位の位置につけ追う展開。1500m付近から各艇ともスピードあげるなか、日本もラストスパートで追い上げるも3位でゴールとなった。 |
軽量級舵手なしフォア 決勝レース出艇
国旗掲揚 日本金メダル獲得
表彰式 左から大元選手、片岡、須田選手、佐藤
アジア選手権大会 Crew JAPANメンバー

アジア選手権大会 女子軽量級ダブルスカル 決勝レーススタート

アジア選手権大会 女子軽量級ダブルスカル 銅メダル獲得

アジア選手権大会 男子舵手なしペア 決勝レーススタート

アジア選手権大会 男子エイト 決勝レーススタート

アジア選手権大会 男子エイト 銅メダル獲得

東アジア大会 軽量級舵手なしフォア 決勝レース出艇

東アジア大会 国旗掲揚 日本金メダル獲得

東アジア大会 表彰式 左から大元選手、片岡、須田選手、佐藤
