第64回国民体育大会 レースレポート
◇◇第64回国民体育大会 成年男子舵手つきフォア二連覇達成◇◇
9月27~30日、「第64回国民体育大会(トキめき新潟国体)」が新潟県津川漕艇場(1000m)にて行なわれ、成年男子舵手つきフォアが2年連続5回目の優勝を果たしました。また成年女子舵手つきクォドルプルが2002年高知国体以来の決勝進出で準優勝、成年男子ダブルスカルが3位(群馬県)5位(東京都)、成年男子シングルスカル・久保が3位に入賞しました。大会期間中は新潟支社の皆さまにも応援に駆け付けていただき、熱い声援を賜りまことにありがとうございました。 |
男子舵手つきフォア二連覇達成
各県が選抜チームでメンバーを揃える中、当社は単独チームで出場。ライバルは日本代表選手が出場する宮城選抜。対する当社は予選・準決勝と危なげないレースで決勝へ進出した。決勝ではスタートで一歩リードを奪い500m通過。ラストスパートでもライバルを寄せ付けず1着でゴール。昨年に続き見事な二連覇を飾った。この結果を大きな自信とし、来シーズンに向けてチーム全員で突き進みたい。 |
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女子舵手つきクォドルプル準優勝
予選からトップタイムを叩き出し決勝へ進出。決勝では、昨年度優勝チームの大分選抜、全日本選手権の決勝でも戦った中部電力との激しい戦いとなった。スタートから横一線のレースとなり、後半ラストスパートをかけるも大分選抜にあと一歩届かず、準優勝となった。しかし女子舵手つきクォドルプルの種目では、2002年高知国体以来の決勝進出となり、全日本選手権に続く高成績は女子チームの来シーズンの活躍を期待させるものとなった。 |
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男子ダブルスカル 3位(群馬)、5位(東京)入賞
今大会、当社からは2クルー(東京、群馬)が出場。予選から多数の出場クルーでタイム差のない、レベルの高い種目となった。2クルーとも準決勝へ進出。準決勝では当社チーム同士の対戦となり、1クルーのみが決勝進出というどちらも負けられない戦いの中、僅差で群馬が1着で決勝進出し、東京は5~8位順位決定戦にまわることになった。決勝では群馬県が3位に入賞、順位決定戦では、東京都が順位決定戦1位(全体5位)となった。来年は必ず、男子ダブルスカル種目でも国体タイトル奪還を目指したい。 |
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男子シングルスカル(久保)3位入賞
予選から危なげないレースで決勝進出。決勝では日本代表・武田選手、東レ滋賀の溝辺選手との厳しい戦いとなった。スタートから武田選手に果敢に挑戦するも、500mでリードを奪われ、3位でゴールした。久保はアジア選手権、東アジア大会の日本代表に内定しており、今後のレースにも期待したい。 |
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女子シングルスカル(首藤)準決勝進出
社会人1年目でシーズン通して大きな成長を遂げている首藤。予選から厳しいレースを勝ち上がるも、準決勝3位となり、決勝・順位決定戦進出を逃した。この悔しさを今シーズン最後の大会となる全日本新人戦で挽回してほしい。 |
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