第63回国民体育大会 レースレポート
※写真をクリックすると拡大写真をご覧いただけます。
男子舵手つきフォア優勝(8年ぶり4回目)
各都道府県が選抜チームでメンバーを揃える中、L.A.クルーは単独チームで出場し、見事な優勝を飾った。ライバルは滋賀選抜(東レ滋賀)、開催県の大分県選抜。対するL.A.クルーも予選・準決勝は危なげないレースで決勝へ進出。決勝では課題としていたスタートスパートで勢いに乗せ、500mで他チームから1シートのリードを奪う。後半相手チームの必死の追い上げをかわし、半艇身差でゴール。2000年(富山国体)以来の国体男子舵手つきフォアタイトルの奪還を果たした。全日本選手権に続く男子メイン種目での優勝は、来シーズンに向けてチーム全体の大きな自信となった。来シーズンも更に高い目標に向かってチーム全員で突き進みたい。 |
|
|
男子ダブルスカル(東京5位・群馬6位・秋田準決勝進出)
今大会は、当社から3クルー(東京・群馬・秋田)が出場。予選から多数のクルーがタイム差もなくひしめき、北京オリンピック代表も出場するレベルが高い種目となった。その中、3クルーとも準決勝へ進出。準決勝では各クルー激しい戦いを繰り広げるも、東京・群馬ともに僅差で決勝進出を逃し5~8位決定戦へまわり、秋田は準決勝4位で準決勝敗退となった。 5~8位順位決定戦では、東京都・群馬県の当社チーム同士の一騎打ちとなった。どちらも負けられない戦いのなか、序盤は群馬県がリード、後半東京都が果敢に追い詰め、コンビネーションの差で東京都が1位でゴール、続いて群馬県が2位でゴールした。来年は必ず、男子ダブルスカル種目でも国体タイトル奪還をめざしたい。 |
|
|
男子シングルスカル
予選から危なげないレースでコマを進めた久保だが、準決勝では今大会優勝した山口選抜にリードを奪われ、懸命に追い上げるも一歩及ばず、決勝進出を逃した。5位~8位順位決定戦では、気持ちを切り替えスタートから久保らしい強気のレースを見せ、1位(全体5位)を飾った。 |
|
|
女子舵手つきクォドルプル8位
予選ではL.A.クルー含む、上位8チームがほぼ同タイムの状況で準決勝へコマを進めた。決勝進出をかけた準決勝で福井県の関西電力小浜との接戦の末、僅差で敗れ決勝進出を逃した。5位~8位順位決定戦に臨むも、練習の成果を十分に出し切れないままに悔しい8位で大会を終えた。結果も内容も満足いくレースができず悔しい思いが残る結果だけに来シーズンの巻き返しを期待したい。 |
|
|
女子シングルスカル(堀端)準決勝進出
社会人1年目でシーズン通して大きな成長を遂げている堀端だが、予選から厳しいレースを勝ち上がるも、準決勝4位で、決勝・B決勝(順位決定戦)進出を逃した。2年目となる来シーズンに更なる飛躍を期待したい。 |
|