第62回朝日レガッタ レースレポート
◇◇第62回朝日レガッタ 女子舵手つきクォドルプル優勝◇◇
5月2~5日、滋賀県琵琶湖漕艇場(1000m)において、「第62回朝日レガッタ」が開催され、女子舵手つきクォドルプルが優勝、男子エイト、男子シングルスカル・久保が4位入賞を果たしました。滋賀支社のみなさまをはじめ、試合会場での熱いご声援まことにありがとうございました。(朝日レガッタ:今年で62回目を迎える大会で「琵琶湖の初夏の風物詩」として定着。関西最大の大会。) |
女子舵手つきクォドルプル 優勝
この種目、2002年より女子のメイン種目となってから、L.A.クルーは過去5回優勝をしている。今大会も予選から出場クルー中トップタイムを出すなど順調な立ち上がり。決勝では各チームがスタートから飛ばしてくるところを、自分たちの漕ぎに集中。後半に一気にスパートし、貫禄の漕ぎで6度目の優勝を飾った。開幕戦のお花見レガッタから調子を上げ、女子のメイン種目での優勝はクルーに大きな励みになった。このままの勢いで更なる高みをめざしてもらいたい。 |
女子舵手つきクォドルプル 優勝 女子舵手つきクォドルプル 表彰式
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男子エイト 4位
男子エイトは今回の朝日レガッタが開幕戦となった。シーズン序盤よりメンバーのケガに悩まされ、それぞれが不安を抱くなかで今大会のレースを迎えた。毎年この大会では当L.A.クルーと東レ滋賀の東西対決が大会の注目を集めるが、今年は愛知を拠点とするトヨタ紡織や、昨年の全日本新人選手権の覇者・中央大学も参戦し、レベルの高い大会となった。決勝ではスタートで他チームに遅れをとる展開となり、中盤から追い上げるも間に合わず4位となった。今大会では敗れはしたものの、今大会での敗因を分析し、最終目標である9月の全日本選手権では優勝し、この借りを返すべく、すでに動き出している。 |
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男子シングルスカル 久保4位
男子シングルスカルは今大会最多の62クルーが出場し、昨年の北京オリンピック代表や今年の日本代表候補が出場する大激戦区となった。その中で、久保は、予選・準決勝と順調に勝ち進み決勝へ進出。決勝は全クルーともスタートからトップを狙うスピードレースとなった。久保も序盤から果敢に攻めるも、中盤で許したリードが響き4位でゴールとなった。 |
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女子シングルスカル 谷口・堀端 準決勝進出
日本代表経験者が多数エントリーする女子シングルスカルの決勝進出は熾烈さを極めた。準決勝では2位までが決勝に進出するレースで惜しくも谷口3位、堀端6位とあと一歩のところで涙をのんだ。 |
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