第62回国民体育大会
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成年男子シングルスカル優勝(佐藤芳則)・3位(光岡)
国体開催県秋田県出身の佐藤(上写真)が地元の期待に応え見事に優勝を飾った。佐藤は初日の予選でトップタイムを出し地元メディアにも大きく取り上げられた。プレッシャーもあったが、地元の大声援を力に準決勝もトップで通過した。また、光岡(左写真)も準決勝で昨年の同種目チャンピオン西村選手(東レ滋賀)との激戦を制し決勝進出を果たした。決勝は4人のうちL.A.クルーから2名が進出。決勝前半500mは1位光岡、2位佐藤の順位で通過したが、後半佐藤は怒涛のスパートを仕掛け、先行する光岡を振り切り優勝。光岡も3位でフィニッシュ。大会に向けたトレーニングでは両雄互いに切磋琢磨し練習を重ねてきただけに、両者で勝ち取った優勝であった。 |
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成年男子舵手つきフォア準優勝
各県選抜チームでメンバーを揃える中、L.A.クルーは単独チームで出場し優勝まであと一歩の準優勝であった。ライバルは滋賀選抜(東レ滋賀・トヨタ紡織混成で今年の日本代表選手4人)。対するL.A.クルーも予選・準決勝はライバルとほとんどタイム差も無く決勝へ進出した。決勝はライバル滋賀選抜との一騎打ちで前半から一進一退の攻防が続き、500m(中間)で若干リードを奪われる。後半早めに勝負を仕掛け追撃するも、前半の出遅れがひびき惜しくも2秒差で優勝を逃した。満足の結果ではないが国体のタイトル奪還まであと一歩に迫る結果に、来シーズンは2000年(富山国体)以来の優勝を狙ってほしい。 |
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成年女子舵手つきクォドルプル7位入賞
予選で昨年優勝の滋賀選抜を下し波に乗るかと思われたが、決勝進出をかけた準決勝で愛媛選抜に僅差で敗れ決勝進出を逃した。気持ちを切替え順位決定戦に臨むも、予選で勝っていた滋賀選抜相手に惜敗。練習の成果を十分に出し切れないままに悔しい7位で大会を終えた。結果も内容も満足いくレースができず悔しい思いが残る結果だけに、来シーズンの巻き返しを期待したい。 |
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成年女子シングルスカル(谷口)準決勝進出
社会人1年目でシーズン通して上位に入賞しており今回も決勝進出をめざしたが、準決勝3位で、決勝・B決勝(順位決定戦)進出を逃した。来シーズンに更なる飛躍を期待したい。 |
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