第61回朝日レガッタ レースレポート
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男子エイト準優勝
東レ滋賀とは今シーズン2度目の対決。毎年、L.A.クルーと東レ滋賀の東西対決が大会の注目を集める。琵琶湖が本拠地の東レ滋賀に対し、アウェイのL.A.クルーは独特の波とうねりへの対応に毎年苦戦している。決勝レース、スタートから両チームとも果敢に攻める中、レース終盤、東レ滋賀にわずかにリードを許し追い上げを図るもわずかに届かずゴール。惜しくもコンマ差で優勝を逃した。今シーズン一勝一敗となり、この借りを返すべくL.A.クルーのメンバーは次の大会に向け動き出している。 |
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女子舵手つきクォドルプル準優勝
今大会は同大会5回の優勝(2002年からの女子のメイン種目)のL.A.クルーと、全日本選手権5連覇中の早稲田大学が出場し、ハイレベルなレースが予想された。決勝レースは、スタートから両クルーとも一歩も譲らない展開であったが、中盤から徐々に早稲田大学にリードされ、そのままゴール。今回は早稲田大学に軍配が上がり、L.A.クルーは準優勝に終わった。しかし、開幕戦は明治安田生命が勝っており、今大会での結果がクルーをさらに強くすることだろう。 |
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男子シングルスカル 久保3位、橋・本田準決勝進出
男子シングルスカルは今大会63クルーが出場する激戦となった。予選・準決勝と順調に勝ち進み臨んだ久保。決勝レースでは全クルーともスタートからトップを狙うスピードレースとなった。久保も序盤から果敢に攻めるも、アジア大会金メダリストの大元選手が頭一つ抜きん出ており、今回は3位に甘んじた。しかし開幕戦からさらにスピードを上げてきており、今後のレースに期待できるだろう。 また今年度入社の髙橋と本田もシングルスカルで出場。善戦したものの初めての琵琶湖の波に苦戦。力およばず準決勝敗退となった。レースの積み重ねで艇速に磨きをかけ、次の大会では上位入賞をめざしてもらいたい。 |
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シングルスカル | 久保 武大 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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シングルスカル | 髙橋 修 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シングルスカル | 本田 幸治 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
女子シングルスカル堀端 準決勝進出
今年度入社の堀端。開幕戦に続き、今大会もシングルスカルで出場し準決勝進出。準決勝では序盤から攻めてくる他クルーに出遅れ、終盤追い上げたもののあと一歩で決勝進出を逃した。しかし開幕戦から着実に成長しており今後の活躍に期待したい。 |
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シングルスカル | 堀端 彩子 | |
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