|
今大会、日本代表遠征中の佐藤・片岡を欠く中、L.A.クルーはエイト種目以外にも、各メンバーが舵手なしペア、舵手つきフォア、シングルスカルに出場するダブルエントリーでレースに臨んだ。タイトなレース日程の中、エイトの決勝には、NTT東日本東京、中部電力と全日本選手権の決勝レース常連チームが顔を揃えた。スタートから500mまではほぼ互角。後半ダブルエントリーの疲れか、徐々に他クルーから遅れ、ラストスパートで力を振り絞るも届かずゴール。3位という悔しい結果となったが、イギリス遠征直後のレースであること、また新メンバーを加えて新しいポジションを試せたこともあり、次のレースに繋がる評価できるレースであった。 |
【決勝結果】
順位 |
クルー |
1000m |
優勝 |
NTT東日本東京 |
2分49秒36 |
|
2位 |
中部電力 |
2分51秒12 |
|
3位 |
明治安田生命 |
2分51秒56 |
|
4位 |
石巻エイト愛好会 |
3分23秒77 |
|
|
【男子エイト】
ポジション |
氏名 |
S |
岡山 理 |
|
7 |
長﨑 哲也 |
|
6 |
光岡 紘輔 |
|
5 |
中溝 健晴 |
|
4 |
久保 武大 |
|
3 |
髙橋 修 |
|
2 |
浜田 祐太 |
|
B |
湊 義徳 |
|
C |
中坂 誠 |
|
|
|
4年目の浜田・3年目の湊はチーム中堅選手。5月に行なわれた全日本軽量級選手権では2位という好成績であったクルーだが、その後それぞれ違う種目でレースを重ね、レース直前で再結成。決勝レースはスタートから果敢に攻めるも、悪天候の中波にオールをとられ、レース巧者のトヨタ紡織に一歩およばず準優勝となった。 |
【決勝結果】
順位 |
クルー |
1000m |
優勝 |
トヨタ紡織 |
3分24秒35 |
|
2位 |
明治安田生命 |
3分26秒16 |
|
3位 |
戸田中央総合病院RC |
3分35秒46 |
|
4位 |
中部電力 |
3分36秒77 |
|
5位 |
東京トヨペット |
3分46秒16 |
|
6位 |
秋田ゼロックス |
3分48秒70 |
|
|
【男子舵手なしペア】
ポジション |
氏名 |
S |
浜田 祐太 |
|
B |
湊 義徳 |
|
|
|
アジア大会金メダリストが乗るトヨタ紡織などライバルの多いこの種目。L.A.クルーは国体都予選のメンバーから日本代表遠征中の片岡が外れ、新人の髙橋を起用して出場。イギリス遠征から帰国して間もないため、十分な練習はできていない状態ではあった。決勝レースではトヨタ紡織に序盤にリードを許してしまう。後半猛烈に追い上げるも、一歩届かずそのままゴール。準優勝ではあったが新人選手の成長振りが垣間見れ、今後に期待できるレースであった。 |
【決勝結果】
順位 |
クルー |
1000m |
優勝 |
トヨタ紡織 |
3分11秒77 |
|
2位 |
明治安田生命 |
3分13秒31 |
|
3位 |
戸田中央総合病院RC |
3分16秒00 |
|
4位 |
警視庁 |
3分17秒76 |
|
5位 |
東京トヨペット |
3分25秒91 |
|
6位 |
會津磴漕会 |
3分34秒69 |
|
|
【男子舵手つきフォア】
ポジション |
氏名 |
S |
岡山 理 |
|
3 |
長﨑 哲也 |
|
2 |
光岡 紘輔 |
|
B |
髙橋 修 |
|
C |
中坂 誠 |
|
|
|
今シーズン、シングルスカルで出場し続けてきた久保がエイトとのダブルエントリーの中、スタートからスピードあるレース展開をみせ2位でゴール。今後につながる健闘をみせた。また、今年度入社の本田は準決勝にて敗退するも徐々に力をあげてきており、今後のレースに期待したい。 |
【決勝結果】
順位 |
クルー |
1000m |
優勝 |
大元 (アイリスオーヤマ) |
3分30秒19 |
|
2位 |
久保 (明治安田生命A) |
3分33秒77 |
|
3位 |
西川 (トヨタ紡織A) |
3分34秒11 |
|
4位 |
塚本 (トヨタ紡織C) |
3分37秒56 |
|
5位 |
鈴木 (會津磴漕会) |
3分41秒89 |
|
6位 |
三塚 (戸田中央総合病院RC) |
3分43秒92 |
|
7位 |
谷口 (東京トヨペットB) |
3分44秒15 |
|
8位 |
橋本 (トヨタ紡織D) |
3分45秒06 |
|
|
【男子シングルスカル】
ポジション |
氏名 |
シングルスカル |
久保 武大 |
|
シングルスカル |
本田 幸治 |
|
|
|
この種目のライバルは大会4連覇中のデンソー。クルーはダブルエントリーで直前にレースを終え、この種目へ出場するタイトなタイムスケジュールであったが、決勝レースではスタートでリードを奪う。しかし中盤、中部電力・デンソーの猛追を受けリードを許し、終盤までその差が縮まらず僅差のままゴール。惜しくも3位となった。この悔しさを糧に次のレースで借りを返して欲しい。 |
【決勝結果】
順位 |
クルー |
1000m |
優勝 |
中部電力 |
3分26秒93 |
|
2位 |
デンソー |
3分29秒49 |
|
3位 |
明治安田生命 |
3分30秒09 |
|
4位 |
関西電力小浜 |
3分30秒75 |
|
5位 |
三洋電機洲本 |
3分42秒60 |
|
|
【女子舵手つきクォドルプル】
ポジション |
氏名 |
S |
福本 温子 |
|
3 |
藤阪 美由紀 |
|
2 |
谷口 春香 |
|
B |
稀代 智美 |
|
C |
依田 亜沙実 |
|
|
|
入社2年目の福本・谷口のコンビで、大会直前まで厳しい練習に励んだが、決勝レースは悪天候で二人の力を出しきれず4位にとどまる悔しい結果となった。この経験を無駄にせず今後に活かしてほしい。 |
【決勝結果】
順位 |
クルー |
1000m |
優勝 |
三洋電機洲本A |
3分39秒21 |
|
2位 |
デンソー |
3分42秒28 |
|
3位 |
中部電力 |
3分48秒96 |
|
4位 |
明治安田生命 |
3分58秒94 |
|
5位 |
関西電力小浜 |
4分06秒08 |
|
6位 |
三洋電機洲本B |
4分11秒68 |
|
7位 |
會津磴漕会 |
4分23秒88 |
|
|
【女子ダブルスカル】
ポジション |
氏名 |
S |
福本 温子 |
|
B |
谷口 春香 |
|
|
入社3年目の藤阪・稀代、今年度入社の堀端が、それぞれ予選を突破し3人とも決勝に進出。決勝では日本代表を経験する選手が出揃うなか健闘し、藤阪4位、稀代6位、堀端8位に入賞した。 |
【決勝結果】
順位 |
クルー |
1000m |
優勝 |
林 (デンソー) |
3分53秒80 |
|
2位 |
望月 (中部電力A) |
3分57秒92 |
|
3位 |
東山 (トヨタ紡織物流サービス) |
4分02秒65 |
|
4位 |
藤阪 (明治安田生命B) |
4分04秒72 |
|
5位 |
福地 (アイリスオーヤマ) |
4分09秒87 |
|
6位 |
稀代 (明治安田生命C) |
4分14秒13 |
|
7位 |
高塚 (中部電力B) |
4分14秒37 |
|
8位 |
堀端 (明治安田生命A) |
4分30秒74 |
|
|
【女子シングルスカル】
ポジション |
氏名 |
シングルスカル |
藤阪 美由紀 |
|
シングルスカル |
稀代 智美 |
|
シングルスカル |
堀端 彩子 |
|
|