第48回オックスフォード盾レガッタ レースレポート
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男子エイト 優勝
日本代表選手の佐藤・片岡が帰国しチームに合流。本大会は9月の全日本選手権の前哨戦として、負けることができないレース。予選では成長著しくエイトでは初対決のトヨタ紡織に大きく遅れをとってしまう。敗因が判明し、シート配置を大きく換えて臨んだ敗者復活戦。9人が一丸となり、予選とは全く違う艇速で敗者復活戦・準決勝とトップタイムを出し決勝へ。決勝の相手は朝日レガッタ優勝チームにして、今大会も予選トップタイムの東レ滋賀、急成長で今大会の台風の目・トヨタ紡織、NTT東日本東京に競り勝った中部電力。スタートから500mまで横一線。700m過ぎ、他クルーの艇速が鈍ったその時、コックス中坂のコールで全員がまとまり一気にリードを奪う。1000mをトップで通過し1500mまでにさらにリードを広げる。早めのラストスパートで相手に全く付け入る隙を与えず、2位に4秒弱の大差をつけゴール。予選で大敗を喫した逆境をチーム力で跳ね除けたL.A.クルー。全日本選手権王座奪還に向けて、更に高い完成度を追求していきたい。 |
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