Japan Cup 第36回全日本軽量級選手権 レースレポート
◇◇Japan Cup 第36回全日本軽量級選手権 男子舵手なしペア、男子ダブルスカル、女子シングルスカル優勝!◇◇
5月16日(金)~18日(日)、埼玉県戸田ボートコースにおきまして「第36回全日本軽量級選手権大会」が開催され、男子舵手なしペア、男子ダブルスカル、女子シングルスカル(福本)が優勝、男子シングルスカル(佐藤)、女子シングルスカル(首藤)が3位、女子ダブルスカルが5位にそれぞれ入賞いたしました。 また、同時開催された「2014アジアカップI」では日本代表として出場した上田が女子ダブルスカルで3位、社会人選抜として出場した岡山、栗原が男子舵手なしクォドルプルにて7位に入賞いたしました。 (※アジアカップIの男女舵手なしクォドルプルのみ体重制限なしの「オープン種目」として開催) |
男子ダブルスカル 優勝
予選、準決勝ともにトップタイムで勝ち上がり決勝へ進出。決勝ではスタートから飛び出し、有利なポジションでレースを展開。レース中盤では中部電力に詰め寄られる場面もあったが、ラストスパートでは一気に引き離し優勝を決めた。 |
|
|
男子ダブルスカル ラストスパート
男子ダブルスカル 表彰式
男子舵手なしペア 優勝
予選、準決勝ともにトップタイムで勝ち上がり決勝へ進出。決勝でも得意のスタートダッシュで他クルーを一気に引き離すと、その差を保ちつつレース終盤へ。残り500mを切ったところで強豪日本大学の猛スパートにより一気に差を詰められたが、序盤のリードを活かし最後まで冷静に逃げ切った。 |
|
女子シングルスカル 福本優勝、首藤3位入賞
福本、首藤ともに予選、準決勝を順調に勝ち上がり決勝進出。福本はスタートダッシュで一気に抜け出しトップ、首藤は若干出遅れる展開でレース中盤へ。トップを走る福本はその後も余裕をもった漕ぎで1着をキープ。2010年以来2度目の優勝を果たした。首藤は1000m地点で2番手窪選手との差を大きく詰めたものの、後半ではスピードを伸ばす事が出来ず3着でゴールした。 |
|
女子シングルスカル 福本 優勝
女子シングルスカル 首藤 3位
女子シングルスカル 福本・首藤 表彰式
男子シングルスカル 佐藤3位入賞
予選、準決勝を危なげなく勝ち上がり決勝進出。決勝ではスタートで若干出遅れたものの、池田選手、今井選手とともにトップを走る武田選手を追う展開。終盤に入り池田選手が一歩抜け出し、今井選手との表彰台をかけての一騎打ちとなったが、厳しい接戦を制し3位でゴールした。 |
|
女子ダブルスカル 5位入賞
予選を順調に勝ち上がったが、準決勝では接戦を落とし5位~8位決定戦へ。5位~8位決定戦ではスタートで出遅れたものの、1000m地点では2位に順位を上げ、トップの大垣共立銀行との差を徐々に詰める展開。勢いに乗った当社クルーはラストスパートで一気に抜き去り1着でゴール。5位入賞を決めた。 |
|
2014アジアカップI レースレポート
女子ダブルスカルJPN1 3位入賞
予選を順調に勝ち上がり決勝。決勝ではレース中盤まで数ヶ国が接戦を演じる展開であったが、JPN2(U23日本代表)、VIE(ベトナム)に先行を許すと、最後までその差を詰めることができず、悔しい結果となった。この悔しさを糧に、今後予定されている欧州遠征や世界選手権に向けて頑張ってほしい。 |
|
|
男子舵手なしクォドルプルJPN2 7位入賞
予選を通過できず敗者復活戦から決勝進出を狙ったが、わずかに届かず7位以下決定戦へ。7位以下決定戦では序盤からリードを奪うと2番手の大学生選抜を徐々に引き離し、危なげなく1着でゴール。社会人選抜は今大会のみの限定クルーであり、決勝に進めなかった悔しさはあるが、国際大会を経験したことにより得たものは大きかった。2人の今後の活躍に期待したい。 |
|
|