Japan Cup第31回全日本軽量級選手権 レースレポート
◇◇Japan Cup第31回全日本軽量級選手権 男子舵手なしペア4連覇◇◇ 5月22~24日、「Japan Cup第31回全日本軽量級選手権」が埼玉県戸田オリンピックコース(2000m)にて行なわれ、男子舵手なしペアが優勝、男子シングルスカル・久保が準優勝、男子ダブルスカルが3位に入賞しました。(※軽量級とは男子が漕手平均70kg以下(個人の体重が最大72.5kg以下)、女子が漕手平均57kg以下(個人の体重が最大59kg以下)で争われるカテゴリーで、国際大会においても、体重制限の無いオープン種目と、軽量級種目があり、日本代表は主に軽量級種目で世界と戦います。) |
男子舵手なしペア 優勝(4連覇)
今年の日本代表に選ばれた光岡・浜田がペアを組み出場。予選・準決勝と順当に勝ち進み決勝へ。決勝では、同じく日本代表の二人が組むアイリスオーヤマと、強豪のNTT東日本東京が顔を合わせた。決勝はスタートからどのクルーも譲らないスピードレースとなったが、L.A.クルーは500m地点でわずかにリードを奪う。中盤他クルーのスピードが鈍った時も落とさずそのままに果敢に攻め続け、他チームを徐々に引き離しゴール。レース中、一度も首位を譲ることなく完勝であった。 |
男子舵手なしペア(浜田・光岡) 男子舵手なしペア 4連覇達成
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男子シングルスカル久保 準優勝
この種目には、日本代表者や多数のクルーが参加し、ひときわレベルが高い種目となった。 入社7年目の久保は予選、準決勝と順当に勝ち進み決勝へ。決勝では他クルーがスタートからとばすが、久保は自分のペースを終始守り集中したレース運びの結果、見事準優勝を勝ち取った。また、同種目に入社2年目の髙橋が出場。髙橋は体重制限に苦しむも準決勝進出する健闘をみせ、今後のレースに向けての大きな経験となった。 |
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男子ダブルスカル 3位入賞
今年度入社の陶山が入社4年目の湊と組んで出場。陶山は入社後初めてのチームボートでの大会出場となった。予選はトップタイムで通過。準決勝も調子を上げ決勝に進んだ。決勝では、スタートから果敢に攻め500mをトップで通過するも、中盤で他クルーがスピードを上げてくるなか少しずつ遅れはじめ、差を広げられ3位でゴール。結果は満足できるものではなかったものの、2人はこの結果に満足しておらず、この経験がさらに2人を強くするだろう。 |
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女子シングルスカル
今大会、日本代表をはじめ多数の強豪がエントリーしたこの種目。当部からは5名の選手が出場した。入社4年目の藤阪、稀代が順位決定戦へ進出。最終日に準決勝と順位決定戦の2レースが行われる過酷なスケジュールであったが、藤阪はスタートから果敢にトップを狙い、終盤疲れが見えゴール直前で追いつかれ、残念ながらコンマ差の2位でゴール。 稀代はスタートで出遅れるも、徐々にスピードを上げ3位でゴール。全体順位で6位・7位となった。この経験を是非チームボートに生かしてもらいたい。 |
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