明治安田生命ボート部

明治安田生命

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レース結果

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第86回全日本選手権 レースレポート

◇◇第86回全日本選手権 男子エイト王座奪還◇◇
男子エイト ラストスパート 応援にお越しいただいたみなさまと
9月18~21日、国内最速クルーを決める「第86回全日本選手権」が埼玉県戸田オリンピックボートコース(2000m)で開催され、 男子エイトが2年ぶり5回目の優勝、女子舵手つきクォドルプルが5位に入賞しました。
男子エイトの決勝レースはNHK教育テレビにて全国放送され、接戦を制し2年ぶりの勝利に歓喜感涙するL.A.クルーの姿は、見るものに勇気と感動を与える映像となりました。

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男子エイト日本一!王者奪還!!

男子エイト ラスト300mでの競り合い 男子エイト トップでゴールした瞬間 男子エイト 表彰式後
L.A.クルーの王者奪還か?トヨタ紡織の初優勝か?はたまた、日本大学の学生優勝か?大注目のエイト決勝。予選はL.A.クルーがトップタイムで勝ち上がったものの、差は1秒以内と無いに等しく、また昨年の優勝チームでもある宿敵の東レ滋賀が決勝進出を逃すなど、誰もが予想のつかない決勝戦となった。決勝はスタートから横一線。300m地点からL.A.クルーが徐々にリードを奪い、勝負どころの1000m地点ではコックス中坂のコールでクルー全員が意識を統一し、他チームを引き離す。中盤から後半にかけて大学生チャンピオンの日本大学が猛烈に追い上げるも、L.A.クルーは慌てず自分たちの漕ぎに集中し、ラストスパートで更にリードを広げ優勝を勝ち取った。2000m全体で他を圧倒した素晴らしいレースで昨年の雪辱を振り払い、王者奪還を成し遂げた。
過去4連覇を成し遂げたL.A.クルーからメンバーも交代していく中、歴史を受け継ぎながら更なる進化を遂げており、明治安田生命L.A.クルーの団結の証となった。

【決勝結果】
順位 クルー 500m 1000m 1500m 2000m
優勝 明治安田生命 1分24秒38 2分52秒54 4分22秒86 5分52秒33
2位 日本大学 1分24秒66 2分53秒37 4分25秒32 5分54秒38
2位 NTT東日本東京 1分25秒77 2分56秒88 4分27秒63 5分57秒01
4位 トヨタ紡織 1分24秒85 2分54秒78 4分28秒26 5分57秒06
【男子エイト】
ポジション 氏名
S 片岡  勇
7 佐藤  芳則
6 長﨑  哲也
5 岡山  理
4 中溝  健晴
3 光岡  紘輔
2 浜田  祐太
B 湊  義徳
C 中坂  誠


女子舵手つきクォドルプル 5位入賞

女子舵手つきクォドルプル ラストスパート 予選では全体の2位タイムをたたき出し、女王奪還か?と期待された女子舵手つきクォドルプルだが、準決勝であと一歩というところで力及ばず、決勝戦進出を逃した。しかし、最終日の5位~8位決定戦では、集中力を切らさず、今シーズン最高の漕ぎを見せ、他チームを寄せつけずトップでゴール。見事なレースで大会を締めくくった。

【決勝結果】
順位 クルー 500m 1000m 1500m 2000m
5位 明治安田生命 1分45秒64 3分36秒08 5分29秒57 7分20秒44
6位 仙台大学 1分49秒40 3分40秒65 5分32秒55 7分22秒92
7位 デンソー 1分47秒14 3分38秒54 5分30秒49 7分23秒32
8位 立命館大学 1分49秒18 3分39秒46 5分32秒32 7分23秒73
【女子舵手つきクォドルプル】
ポジション 氏名
S 福本 温子
3 藤阪 美由紀
2 稀代 智美
B 谷口 春香
C 依田 亜沙実


女子シングルスカル 準決勝進出

女子シングルスカル 堀端 新人の堀端はシーズン初めからシングルスカルで練習を重ね、今大会に臨んだ。1レース毎に堀端本来の力強い漕ぎをみせ、準決勝へ進出。準決勝では粘りを見せるも3位で決勝進出を逃した。

【女子シングルスカル】
ポジション 氏名
シングルスカル 堀端 彩子


男子シングルスカル 準決勝進出

男子シングルスカル 久保 予選から危なげないレースで勝ち上がり、決勝進出確実と思われた久保だが、準決勝戦、他の選手を寄せ付けない完璧なレース運びをしていたところ1500m付近より体調不良に見舞われ、残り100mを目の前に棄権という結果に終わった。合宿で練習を重ね、この日のために努力していたこともあり、悔しい結果となった。

【男子シングルスカル】
ポジション 氏名
シングルスカル 久保  武大


男子ダブルスカル

男子ダブルスカル 髙橋・本田の2人は今年入社の新人。若い二人はレースごとに成長し、力強い漕ぎを見せるが、予選、敗者復活戦ともにあと一歩のところで上位進出を逃した。しかし二人は来年の全日本選手権に向けすでに動き始めており、今後大きな成長が期待できる。

【男子ダブルスカル】
ポジション 氏名
S 髙橋  修
B 本田  幸治
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