第101回全日本選手権大会 レースレポート
2023年5月18日(木)〜21日(日)東京都江東区海の森水上競技場にて開催され、当社から男子エイト、女子舵手なしクォドルプル、女子ダブルスカル、男子シングルスカルの4種目に出場、女子のクォドルプル優勝、女子ダブルスカル3位、男子エイト6位に入賞しました。(詳細はこちら)
女子舵手なしクォドルプル 優勝
女子ダブルスカル 3位
男子エイト 6位
男子シングルスカル(清水) 10位
W4X 優勝
S米澤、3木野田、2飯島、B廣内
エルゴタイムのクルー平均が過去最高のクルーで挑んだ今回大会。
予選をトップタイムで勝ち上がり順調に決勝へ進出。
例年通りNTT東日本・デンソー等の強豪が多い中、関西電力がスタートから飛び出し500m地点まではリードを許すが、中盤持ち味のコンスタントの強さで一気に逆転し、1000mではトップ通過。
そこからさらに引き離しにかかり、1000m以降は他クルーを寄せ付けず1着でゴール。
当種目創部史上初の3連覇となった。
W2X S長谷川、B瀧本
予選、準決勝ともに好タイムで決勝へ進出。
他には、昨年度同種目準優勝の戸田中央総合病院、今治造船、学生強豪の早稲田大学、富山国際大学が決勝進出。
決勝では、レース序盤から戸田中央総合病院が主導権を握り、当クルーと早稲田大学がほぼ並んで続く展開。
中盤を過ぎたところで早稲田大学にリードを許してしまい、後半にかけて少しずつ詰めていくものの最後まで追いつくことが出来ず、3着。
2年前同種目5位からの飛躍を見せた。
M8+ 6位
C西村 S新井7久保 6石政 5濵谷 4是澤 3蛭川 2中田 B橋本
21年、22年の2年連続の準優勝、悲願の優勝を目指すMYクルー
予選では8連覇を目指す王者NTT東日本と同組。昨年の課題であったスタートからのトップスピードを克服し、レース中盤までリードを取る。後半逆転されてしまい、0.8秒差で惜敗するも、今までにない手応えを掴み、自分たちの「成長」を「闘う自信」に変えることができた。
迎えた決勝。東京五輪金メダリストを乗せるトヨタ紡織、王者NTTに引けを取らないスタートスピードを決め、1000m地点でトップと2秒差と好位置につける。しかし、その後ミスオールの発生により艇が完全に止まるアクシデント。良い仕上がりで迎えた決勝だけに結果に悔やまれるが、ミスオールも技術不足のひとつ。この惨敗という結果、課題を受け入れ、来年のリベンジに期待したい。
M1X 清水
予選では優勝候補のアイリスオーヤマとの対戦となったが、序盤からリードを許し敗者復活戦へ。
敗者復活戦は海の森特有の大荒れのコンディションだったが予選での課題を修正し1着で準決勝に進出。強豪ひしめく準決勝では後半追い上げたものの4着。あと3.8秒のところで決勝を逃し順位決定戦にまわった。
迎えた準決勝ではスタートでリズムをつかむことが出来ず500m地点を4着で通過。日本製鉄・慶応に1000m地点で引き離されてしまう。1500m以降のラストスパートで差を地締めたものの、スタートでの遅れを取り戻すことが出来ず4着。総合10位の結果となった。