明治安田生命ボート部

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レース結果

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第100回全日本選手権大会 レースレポート

◇◇第100回全日本選手権大会◇◇ 

2022年5月12日(木)〜15日(日)東京都江東区海の森水上競技場にて開催され、当社から男子エイト、女子舵手なしクォドルプル、男子シングルスカル、女子シングルスカルの4種目に出場、女子のクォドルプル優勝、男子エイト準優勝、女子シングルスカル3位に入賞しました。(詳細はこちら

・女子クォドルプル 優勝
・男子エイト 準優勝
・女子シングルスカル(廣内) 3位
・男子シングルスカル(清水) 15位

昨年度は悲願の優勝を果たし、2連覇をめざす女子舵手無しクォド。
今期の女子部は昨年度優勝メンバーがさらに漕力を向上させ、練習の度に自己ベストを更新するなど女子部はじまって以来最高レベルでの水準で練習を重ねてきた。
レースに向けては昨年度強化したスタートのスプリント能力を軸に、中盤、終盤でもオールを乱すことなく一体感をもって軽やかなリズムを出すことを重点的に練習し、スピード・安定感をさらに高めることができた。
予選、準決勝では全クルー中トップタイムで危なげなく決勝へと進み、いよいよ創部始まって以来の女子クオード2連覇に挑戦するときが来た。面々には「絶対勝つ」という意気込みがみなぎり好スタートを決めると、NTT東日本、明治大学などのライバル達を置き去りにし500m地点でトップに立った。トップを奪ってからは、磨きをかけたリズムとパワフルな漕ぎを4人で表現し圧倒的な安定
感を見せ続けた。リードを奪っても最後まで緩めることなく、他を圧倒する漕ぎを見せ続けたクルーはこの種目初となる2連覇を達成した。
圧倒的なレース展開からは来年以降もこの種目の絶対王者となることを予感させた。

W4X 優勝
S土屋、3米澤、2木野田、B瀧本



昨年度は5年振りに決勝進出を果たし、準優勝となった男子エイト。
確かな成長と手ごたえを感じ準優勝となった前回大会であったが、2022年度大会の日程が10月から5月へ変更となり、例年よりも短い準備期間で大会を迎えることとなった。目標は大会6連覇中のNTT東日本に勝利し優勝のみであるが、選手個人のレベルアップとともに短い期間でのクルーとしての完成度を求められた。
予選では王者・NTT東日本と同組となり、スタートを強みとするNTT東日本に対して500m地点で0.7秒差を追って通過。何度も追い上げを試みるものの差を詰めきれず、最終的に2秒差をつけられ敗者復活戦へとまわることとなった。
敗者復活戦、準決勝のレースを活かし課題であるスタートを重点にコンビネーションの修正を行ない、クルーとしての完成度を追い求め決勝を迎えた。その決勝、課題であったスタートでNTT東日本、大学勢に遅れを取り、1000m地点で4番手と先行を許すレース展開となってしまった。1500m付近でようやく2番手に上がったが、NTT東日本にはすでに5秒差をつけられており、意地のラストスパートを仕掛けるも勝負に持ち込むことが出来ずそのまま2着でのゴールとなった。結果は昨年と同じだが、本大会で
7連覇となったNTT東日本との差を突き付けられる悔しい準優勝となった。来季の巻き返しのため、チームの課題に正面から向き合うとともに個々のさらなる成長に期待したい。

M8+ 準優勝
C西村 S新井7濵谷 6石政 5久保 4中田 橋本 2是澤 B鎌田



W1X 廣内


M1X 清水



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